袴田事件とは

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1966年6月30日未明、静岡県清水市(現静岡市清水区)で、味噌会社専務一家4人が殺され、放火された事件。

味噌会社の従業員だった袴田巌さんは「元プロボクサーならやりかねない」という偏見により逮捕され、拷問を伴う長時間の取り調べにより、「自白」を強要させられました。

袴田巌さんは、裁判では一貫して無実を訴えましたが、1968年静岡地裁で死刑判決、1980年最高裁で死刑が確定。1981年以来、再審を求め続け、遂に2014年3月27日、静岡地裁(村山浩昭裁判長)は再審開始を決定しました。その内容は「証拠はねつ造」「これ以上の拘留は正義に反する」とする画期的なものでした。

この日、袴田巌さん獄中48年目にして東京拘置所から解放されました。しかし、3月31日、静岡地方検察庁が東京高裁に即時抗告したため、再審開始は先延ばしとなり、いまも、死刑囚のレッテルは貼られたままです。

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